mao1938’s diary

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「〈物語〉シリーズ」感想

〈物語〉シリーズ

 セカンドシーズンまでみた(わりと再視聴ふくむ)。いろんなものの切り貼り感はパロディやパスティ―シュというのかあれは。キャラクターやら街の風景の殺風景さ(という表現でいいのか?)や戦場ヶ原家の壁にベタベタある新聞、言葉遊びはもちろん、いろんなタッチ(赤塚、杉浦、楳図・・・)になったり(とくに八九寺真宵阿良々木暦のかけあいとともに)、また赤瀬川ニセ一万円札など楽しめた。そのうえで素直に感動する、焦点があてられるヒロインが変わるたびにいちいち共感する青春ものだなあと。

 同じく”怪異”(〈物語〉シリーズでの使い方と同じになるかはわからないが)ものでいえば、わりと道徳臭い(悪い意味ではない)点や距離感とるように言い含められ学んでいく点で『もっけ』ぽくないか。ただし、うまく言えないが『もっけ』で大きい位置占めるよう村や学校、家族という「関係」と〈物語〉シリーズのあれこれの「関係」はかなり違う。

※そういえば諸星大二郎の「栞と紙魚子」シリーズの栞なんかは<怪異>にこりずにどん欲に進んで繰り返すなあと思い出した(「ドラえもん」ののび太ぽい?)。どの話か忘れたけど”行ってみましょうよ”的な感じでいかにもな方向進んでいくシーンがあった。

 あと切り貼り感あるけど感動したと書いたが、最初の戦場ヶ原さんが”降ってくる”阿良々木暦との出会いシーンから私は”『化物語』は『天空の城ラピュタ』批判説”を根拠がないけど主張している。パズーの話し方にイラついたからかもしれない。

 

以下いくつか。

阿良々木火憐

 『偽物語』の「かれんビー」から「つきひフェニックス」まで貫いて本当にかっこよい(火憐OP「marshmallow justice」いうところの、目が覚めたら夢の続きがまってる、また頭で考えるよりも先に行ってしまうようなやつである)。

 教訓→とりあえず夢の続きやら妄想も大事。説教とか精神分析みたいなものはときどきでよい。こっちもときどき必要。

千石撫子

 セカンドシーズンのモノローグで(たしか「なでこメドゥーサ」の最初か)、わざわざ好きなお兄ちゃん→暦お兄ちゃん、好きな人→阿良々木暦と分けていた。分けて考えるものを分けれなかったのか(てきとう。とするならばそれとは逆に複雑な感情を分けていく、<好き>という言葉の意味を丁寧に考えていくのが『カードキャプターさくら』の木之本桜だ(まだ「クリアカード編にちゃんと目を通せていない)。ちなみにclampの他作品、例えば『20面相にお願い!』だと<好き>の意味、分けていくよりもまず伝えることが大事、の比重が大きく感じた。これは『ふたりはプリキュア』みたときにも思った。

 千石撫子についてはあまり関心がわかなかったが、今日散歩中みかけたJCP赤旗宣伝ポスターに千石撫子の10年後みたいな人がいた。→「しんぶん赤旗」ポスター(女性)

斧乃木余接早見沙織)のOP曲「オレンジミント

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 聴いていて『機動警察パトレイバー』の内海と黒崎くんではと思ったし、もはやそれ以外に思えない。一時こればかり聴いていた。