mao1938’s diary

徒然なるままに・・・(略)・・・あれこれ述べる。Twitterは@mao1938

読書メモ

読書メモ(Twitterなどから)

☆国鉄・革マル 革マル批判は、国鉄分割民営化での悪質な態度へつながる組織論・労働運動論あたりに興味がある。いわゆるダラ幹批判しつつダラ幹としてふるまう点がよく批判されていた(る)のは重要だ。 — ぞっき (@mao1938) 2019年8月19日 彼らのイデオロギー…

メモ・日本帝国主義と在日朝鮮人運動

☆田川和夫『戦後日本革命運動史Ⅰ』(現代思潮社、1970年)より 〇「敗戦と同時に危機に瀕した日本帝国主義にたいする最初の大衆的反撃」 「四五年十月七日、北海道の夕張と常磐の両炭鉱で、朝鮮人労働者がストライキにたち上がった。そしてさらに、九州の三…

『郷土教育運動小史』(桑原正雄)

たいまつ新書5『郷土教育運動小史』(1976)のメモ。 著者は郷土教育全国協議会の創設者。郷土教育とは「教育における中央集権的な権力思想を排除し、それぞれの地域に、土着の思想と行動にささえられた、民主主義教育の樹立をめざすものであり」p.10、郷土…

読書メモ

メモ・山崎カヲル「現代思想の中のクラウゼヴィッツ 生誕二百周年によせて」中央公論1982年6月特大号から。特集「八〇年代防衛論の前提を問う」にて。 主題はテキスト編集問題と解釈史の批判的検討で手短かにまとめられている。後者個人的に重要だと思った点…

『日本階級運動の現段階』(小山弘健)

☆小山弘健『日本階級運動の現段階』(現代史研究所/1970) ➡内容一、戦闘的左翼統一への課題二、死して生きる社会党の遺産 ※八木静一との共同執筆三、日本共産党の体質変化四、戦闘的左翼各派における総括と展望ー七〇年~七〇年代闘争を迎えてー五、現代革…

『日本労働運動史』(小山弘健)

☆小山弘健『日本労働運動史 抵抗と解放のたたかい』(社会新報/1968) 日本資本主義勃興期から1960年代までの簡潔な通史。日本の労働運動の通史久しぶりに読んだ。 「本書の戦前の部分は、以前ある大きな労働組合が編さんしたその組合史(戦前編)の序論とし…

国鉄分割民営化関係

最近は鉄道、交通関係(まったく知らない)の本や”合理化”問題意識して労働運動関係読みはじめかけている。そこで少し前に読んだ国鉄関係本紹介。国労関係者の立場からの歴史・総括は読んでいないので今後時間があれば読みたい。 ☆杉田明『臨調国鉄攻撃と労働…

メモ

〇小西誠の2冊あるマルクス主義軍事論。 一般に”極左冒険主義”と呼ばれる時期に関連した(幾多の誤りは前提として)記述で。 「当時の闘いは特高、右翼暴力団、憲兵という反革命暴力の集中のなかで、街頭宣伝一つが、労働者のスト、農民の争議の一つ一つが武…

読書メモ

◯戦争の「変質」について 小山弘健の総力戦や核時代評価、また毛沢東とか津村喬の原発論なんか(たしか精選評論集収録じゃなかったか)。クラウゼウィッツ「政治と軍事」問題。"転倒"もでてくる。有名なテーゼがそもそもどういう意味か、またそれをどう「改釈…

読書メモ

○虚構の皇国ブログから→平和運動をやっている人の戦争アレルギーはいかがなものか (2011)だそうです。コメントけっこう読んでしまった。再び『プロレタリア兵学教程』に学ぶと、政治="内外の全般的情勢に対する洞察"として、クラウゼヴィッツには政治観の革…

読書メモ(軍事理論)

外出先なので忘れないようにメモ。小山本も記録していた読書ノートは持っててよかった。○清水多吉『『戦争論』入門 クラウゼヴィッツに学ぶ戦略・戦術・兵站』(中央公論新社/2017)を読んだ。わかりやすかった(小並感。あとクラウゼヴィッツの「肩書き」や「…

『反安保の論理と行動』(樺俊雄・小山弘健編)

『反安保の論理と行動』(樺俊雄・小山弘健編/有信堂/1969)メモ・感想 構成は一章総論(樺俊雄)、二章安保体制と日本国家の構造(柴田高好)、三章安保条約の問題点と七〇年安保体制、四章七〇年安保と沖縄問題(ともに辻橋滋)、五章反安保統一戦線の諸問…

『社会的左翼の可能性』(清水慎三・花崎皋平)

『社会的左翼の可能性 労働運動と住民運動』(清水慎三・花崎皋平/新地平社/1985)のメモ・感想 〇2人の対談が中心「大衆的条件がありながら組織的にも政治的にも陥没地帯になっている広大な社会的諸領域にアプローチしていく方途の模索と試行錯誤にのり出す…

少数派

再読。八十年代の反動化の形態上の特徴について。 「第三番目の形態上の特徴は労働者のなかの階級的なグループ、階級的な労働組合運動や社会的なさまざまなレベルの“少数”派に対して、非常に過酷な暴力的な抑圧をしてきているということです。支配層は、弾圧…

『常東農民組合小史』(山口武秀)

『常東農民組合小史 -戦後農民運動の証言-』(山口武秀/筑波書林/1979)メモ・感想 歴史あるふるさと文庫(さっき知ったのだが)の一冊。もう在庫がない様子。私は知人から借りた。 (1)農民運動と労働運動・革命運動〇伝播「農民の多数が苛酷な地主的土…

『「意識高い系」の研究』(古谷経衡)

『「意識高い系」の研究』(古谷経衡/文春新書/2017)のメモ・感想。 (1)「土地を媒介とした人間関係」への注目 私は社会を分析する道具としての、人間の社会関係での分け方はマルクス主義系で使われる「階級」を漠然と受け取っている程度で、その「素朴な…